漫画
君がいない世界なんて
880円
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彼女は死んだ。 僕の世界から、突然いなくなった。 葬儀の日、雪の降る中で彼女の棺を見送った僕は、ただ呆然とするしかなかった。 部屋に引き篭もり、彼女の写真を見つめながら、触れられない身体の感触を必死に思い出そうとする日々。 「君がいない世界なんて、耐えられない」――そう思い続けた僕の前に、突然現れたのが「タイムリープ」のアプリだった。 残り時間、わずか4時間。 失敗すれば強●終了。 それでも僕は、迷わず起動した。 雪の降る夜道で、彼女に再会する。 生きている彼女に。 声をかけて、触れられる距離にいる彼女に。 「セックスさせてくれ……!」 抑えきれずに吐き出してしまった本音。 彼女は驚いた顔をしたあと、少し寂しそうに、でも確かに熱を帯びた瞳でこう言った。 「……本当は、私も。もっと前から触れてほしかった」 それから僕たちは、限られた時間の中で、貪るように身体を重ねた。 部屋に入るまで待てずに壁に押し付ける。 制服を着たまま、スカートを捲って繋がる。 彼女が上に跨がり、とろんとした目で僕を見下ろしながら腰を動かす。 「もっと……離さないで」とねだる声が、雪の降る夜に溶けていく。 この時間が、夢かもしれない。 終わってしまえば、また彼女のいない世界に戻るのかもしれない。 だからこそ、深く。強く。 彼女の全部を、今この瞬間に感じ取りたかった。 切ない喪失感と、再会した瞬間の熱。 「残り時間」という制限が生む、焦燥と貪欲さ。 制服のまま乱れ合う密着感と、感情が混じった本気の快楽。 死んだ彼女ともう一度触れ合える――そんな都合のいい奇跡を、最後の一滴まで味わい尽くす物語。 君がいない世界なんて、もう嫌だ。