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作品説明
「…少しだけ、話したいことがあるの」 その日、近所の人妻・早瀬茉莉(はやせ まり)さんに呼び出された俺は、いつものように、軽い気持ちで彼女の家を訪ねた。 子どもの送り迎えでよく顔を合わせるだけの、ちょっと綺麗な‘他人の奥さん’。 そんな距離感だったはずなのに── 「ねぇ、私のこと……女として見たことある?」 不意にそう囁かれた瞬間から、何かが壊れた。 最初は一線を越えないつもりだった。 でも、気づけば彼女の吐息が耳元にかかり、柔らかな肌が俺にまとわりついていた。 それが、‘1回’で終わらなかった理由は…彼女の目に浮かんだ、涙だった。 ──なぜ、俺なんかに? ──なぜ、何度も? 朝、昼、夜。 キッチンのテーブルで。脱衣所で。 「旦那がいないうちに」「子どもが帰る前に」 背徳に支配された3日間、俺たちは狂ったように交わり続けた。 「ごめんね…ほんとは、もう終わらせなきゃいけないのに」 「でもね、‘中’に出されると安心するの。壊れていくのが、気持ちよくて──」 ──終わりの見えない、背徳の共依存。 理性と快楽、そして寂しさに溺れていく人妻。 そしてそれを止められなかった、俺の‘初めての不倫’の話。
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