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作品説明
「ごめんね、こんな時間に……でも、少しだけでいいから話せる?」 隣に住む人妻は、笑顔がどこか寂しかった。 夫とは冷えきった関係。 触れられることも、名前を呼ばれることもなくなって久しいと言う。 最初はただの世間話だった。 天気、ゴミ出し、テレビの話。 でも回数を重ねるごとに、距離がじわじわ縮まっていく。 部屋着姿でピンポンされる。 ふいに腕が当たる。 「……私、女としてまだイケると思う?」なんて、冗談まじりの本音がこぼれる。 そしてある夜、彼女は言った。 「お願い、今日だけでいいから、奥さんじゃなくて‘女’として扱って」 理性は、その一言で崩壊した。 ほんの隣にあったのは、求められたことを忘れたひとりの女―― そして、それを求めてしまった俺だった
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